長万部高校の日常

2年生家庭基礎「認知症サポーター養成講座」

 11月19日(水)6校時の2年生「家庭基礎」の授業において、長万部町長愛会居宅介護支援事業所介護支援専門員の七尾育絵様、長万部町デイサービスセンター生活相談員の村上理恵様、長万部町役場社会福祉士の小山内智志様に来校していただき、「認知症サポーター養成講座」で講義をしていただきました。

 認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする方法などの実践を交えて、お話しいただきました。

 生徒の皆さんからは、「高齢者の方と認知症の方の接し方や気をつけることは同じだなと感じました。授業で学んだことは、これからのさまざまな場面で活かしていけるように頑張りたいです。」「今回の授業でさらに、認知症についての知識を深めることができて良かったです。また認知症は治らないと思っていましたが、周りの人が優しく接したりすることで改善されることが分かりました。」「声の正しい掛け方、加齢と認知症による物忘れの違い、症状の違いや理解をしっかり持って接してあげることの大切さや実際にお話しするときはしっかりと人生の先輩として敬意を持つ、早期治療や発見の大切さを改めて知ることができました。」などの感想があり、これからの生活で高齢者との関りがある時に、役立てられる貴重な講義となりました。

 講師で来校いただきました七尾育絵様、村上理恵様、小山内智志様、ご協力ありがとうございました。