長万部高校の日常

長万部高校の日常

3学年 年金セミナー受講

 10月21日(月)、3学年13名は本校視聴覚教室にて年金セミナーの講義を受けました。講師に函館年金事務局の 石母田 聖一 様をお迎えして、年金制度についてご説明をいただきました。
 講義の中では、公的年金の仕組みや特色、なぜ年金保険料を支払う必要があるのかなどについて、身近な具体例を挙げながら分かりやすく説明していただきました。生徒たちは、年金制度が自分自身や将来の家族のために必要である制度だと自覚した様子でした。
 近い将来に年金制度を支える生徒たちにとって大変有意義な講義となりました。

地域とのつながり

 9月18日(水)~20日(金)の3日間、2学年28名はインターンシップに参加しました。
14の事業所にご協力いただき、社会人としての礼節や業務体験はもちろんのこと、
働く意義ややりがいを学ばせていただきました。
10月9日(水)に体験したこと・学んだことについての発表会を行います。
この経験を生かし、今後の進路活動に取り組んで欲しく思います。
 ご協力いただいた事業所の方々、ありがとうございました。

 10月3日には、1学年32名が、まちづくりカンファレンスに臨みました。
これは、総合的な探究の時間で実施している「まちづくりプロジェクト」の活動の1つです。
地域で活躍している方々を学校に招き、様々なことを質問し、教えていただきました。
今回学んだことを糧に、プロジェクトの計画・実行を進めていきます。
ご協力いただいた講師の方々、ありがとうございました。

 これらの他にも、9月には、町民オリンピックや炊き出し体験、
旗の波運動等を通して地域の方々にお世話になりました。
ありがとうございました!

SDGs de 地方創生ワークショップ

 8月26日(月)に、SDGs de 地方創生公認ファシリテーターの丸山宏昌さん(札幌大谷大学講師)と高橋優介さん(describe with代表)をお招きして、1年生を対象に「SDGs de 地方創生カードゲーム」のワークショップを行いました。サポーターの大学生や留学生、町の方の参加の参加もあり、大変有意義な時間となりました。
 SDGsとは、2015年に「国連持続可能な開発サミット」において採択された、国際社会全体の目標です。
北海道は、国から「SDGs未来都市」に選定されており、北海道SDGs推進本部の下、目標の達成に向けて様々な取り組みを進めています。

 本校は、「総合的な探究(学習)の時間」や各教科の中で、SDGsに関する学習・活動を行っています。
今回のワークショップで生徒たちは、地方創生に関する様々な問題や解決策を学びました。

第68回長高祭

 7月13日~14日に、第68回長高祭を行いました。
1年生は初めてながらも堂々と、2年生は昨年度の経験を生かしてより主体的に、
そして3年生は最後の長高祭に3年間の思いをぶつけて、精一杯取り組みました。
垂れ幕製作や長万部駅前でのデモンストレーション発表、ステージ発表や当日の模擬店等での活躍はもちろんのこと、校内での物品移動や装飾、そしてステージ発表の裏方に至るまでを生徒が主体となって行いました。長高祭を通して培った、対話力や決断力、そして行動力を、今後も多方面で発揮してくれることと期待しています。
 また、当日は大変多くの保護者の方々、地域の方々にご来校いただきました。ありがとうございました!

 

行事の様子のご紹介

 時が過ぎるのは大変早いもので、今年度が始まってから3ヶ月が経過しました。
6月は、1年生の宿泊研修と3年生の遠足が、特に大きな行事でした。

 宿泊研修では、大沼周辺サイクリング、ボートオリエンテーリング、コミュニケーション活動、野外炊事などを行いました
様々な活動を通してお互いのことを知る良い機会になりました。

(コミュニケーション活動) (ネイパル森での食事)
(ボートオリエンテーリング) (野外炊事:BBQ)

 3年生の遠足では、毎日バスでルスツリゾートの遊園地に行っています。
たくさんのアトラクションに乗ったり、友達とお喋りをしながらのんびりと歩いたり、おいしいものを食べたり。
進路活動で忙しい3年生ですが、良い息抜きとなったように思います。

 夏休みまで、残すところ約1ヶ月となりました。
7月13日(土)~14日(日)に行われる学校祭に向けて、
全学年の生徒が準備に全力を注いでいます!
毎年恒例の長万部駅前デモンストレーションは、13日(土)15時20分~(晴天時)
本校を会場とする学校祭の一般公開は、14日(日)11時00分~15時10分 を予定しています。
保護者の方々、地域の方々、ぜひいらしてください!

【快挙】国連 俳句コンテストSDGs賞受賞!

 先日、本校生徒が、俳句コンテスト(国連国際学校主催)のファイナリストとしてNYで行われたセレモニーに参加してきました。結果は次の通りです。
3A 岡島 怜央 SDGs賞 受賞(1位相当)
2A 小枝 俊槻 SDGs賞 honorable mention 受賞 (3位相当)

(写真左:3A岡島、写真右:2A小枝、写真中央:国際連合日本政府代表部 星野俊也 大使)

 SDGsは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語です。
2人はSDGsに関連するテーマで英語俳句を書き、見事賞を受賞しました。
国際連合日本政府代表部の方々とお話をする機会もあり、貴重な経験となりました。
 また、セレモニーの前後数日間に実施したNY研修では、
国際連合本部や9.11 Memorial Museum、自由の女神像などを見学しました。
 2人が作成した英語俳句について、そしてNY研修で学んだことについて、
以下の日時に報告会を実施致します。是非本校へいらしてください!

 日時:令和元年6月24日 14時40分~
 場所:本校体育館

 

 今回の受賞を祝し、長万部町から「懸垂幕」が寄贈されました。
本校校舎側面に設置しておりますので、お近くをお通りの際に是非ご覧ください。

本校生徒、英語俳句コンテストファイナリストに!

 本校の岡島君(3A)と小枝君(2A)が、英語俳句コンテスト(主催: 国連国際学校)のファイナリストに選出されました!
 本校生徒は、昨年度の夏休みに町の多目的活動センター「あつまんべ」で行われたワークショップ(主催:舛谷麻美さん(本校OG・国連国際学校教員))や、英語の授業内で英語俳句を製作し、コンテストに応募していました。コンテストでは、3つの大陸から合計600以上のエントリーがあり、岡島君と小枝君は見事上位入賞者として選出されました。彼らは、ニューヨークの国連国際学校にて現地時間6月1日に行われるセレモニーに参加します。セレモニーでは、1位・2位が発表されます。
 セレモニーの参加に際して、本校OGであり国連国際学校教員である舛谷麻美さんが、長万部町の子どもたちのさらなる飛躍を願い、2人を招待して下さりました。2人の生徒は舛谷さんと共に、国連国際学校卒業式参列や国連本部見学、タイムズスクエア見学等、数日間にわたるNY研修も行います。

1ケ月が経って

 新年度を迎えて早くも1ヶ月が経ちました。1ヶ月前に緊張した様子で入学式に臨んだ1年生も、ようやく高校生活に慣れ始めたように思います。
 先日、1年生はソーシャル・スキルトレーニングを行いました(写真1枚目)。ソーシャル・スキルトレーニングとは、社会で人と関わって生きてゆくためのスキルを身に付ける訓練のことです。長万部高校では、1年生の前期のうちに計9時間このトレーニングを実施します。
 また、4月24日には、生徒総会を行いました。2・3年生の生徒会総務、各委員会・局の委員長・局長、そしてHR委員長が中心となって総会を進めました(写真2枚目)。
 今週の土曜日には、写万岳登山があります。2・3年生の声を聴くと、楽しみにしている生徒がとても多いです。体調に気を付けながら、楽しく登山して欲しく思います。

入学おめでとう!

 4月8日(月)に入学式を行い、33名の生徒が長高生の仲間入りを果たしました。今年度の入学生は、これまでの長万部町・黒松内町・森町に加え、新たに八雲町・七飯町・室蘭市からも来ています。様々な中学校の出身者が集い、どのような雰囲気のクラスになってゆくのか、とても楽しみです。
 4月・5月は、生徒総会や避難訓練、写万岳登山、高体連など、行事が目白押しです!さらに、5月末には前期中間考査もあります。計画的に励んでゆきましょう。
 また、保護者の皆様におかれましても、4月26日(金)にPTA総会を予定しておりますので、是非ご参加いただければと思います。
 平成は残すところ約2週間です。長高生の皆さんには、文字通り「新たな時代を切り開く」人間として、しなやかにたくましく成長してほしく思います。

卒業おめでとう!

 3月1日に、26名の生徒が、長万部高校を卒業しました。26名の顔には、充実感や達成感に加え、仲間との別れを惜しむ寂しさの表情が浮かんでいました。高等学校を卒業することは、同時に、新たな人生がスタートすることを意味します。それぞれの舞台で活躍し、そして時には地元である長万部町・黒松内町で当時の仲間と集い、変化の激しい社会を逞しく進んで欲しく思います。26名の皆さんそして保護者の方々、関係者の方々、ご卒業誠におめでとうございます。
 卒業式の中で、5名の生徒が表彰を受けました。菅原祐花さん(皆勤賞)、黒島杏実咲さん(全国商業高等学校長協会賞)、佐藤王菜さん・堀川明日美さん・和田山萌江さん(全国商業高等学校長協会実務検定1級3種目以上取得)、おめでとうございます!