長万部高校の日常
令和7年度 北海道長万部高等学校に関する地域懇談会 開催 地域とともに考える「魅力ある高校づくり」
令和7年10月28日(火)17時45分から19時45分まで、長万部町福祉センター講堂において、「令和7年度北海道長万部高等学校に関する地域懇談会」が開催されました。
本懇談会は、地域の方々に北海道長万部高等学校の現状や取組について広く理解してもらうとともに、意見交換をとおして今後の高校の在り方を共に考え、魅力ある高校づくりにつなげることを目的として行われたものです。
当日は、長万部町及び近隣町の小・中学校関係者(教職員、PTA)、長万部町内の関係団体、北海道長万部高等学校の教職員やPTA、同窓会、学校運営協議会委員、そして地域住民など、約120名が参加しました。
開会にあたり、長万部町教育委員会の近藤英隆教育長が挨拶を行い、続いて来賓として長万部町の木幡正志町長が祝辞を述べました。また、北海道教育庁からも多くの来賓が出席し、関係機関の連携の重要性が確認されました。
第一部では、北海道教育庁学校教育局高校教育課高校改革推進室課長補佐の滝田尚誠様が「長万部高等学校の現状等について」と題して道教委の指針等の説明を行い、続いて北海道長万部高等学校の土屋靖雅校長が「長万部高等学校の現状と今後について」と題して発表しました。
第二部の協議では、「現状を踏まえた地域における長万部高校の在り方」「新入学生を増加させるために必要なこと」などをテーマに、活発な意見交換が行われました。参加者からは、地域と学校が連携して魅力を発信していく方策や、教育活動の特色化に関する具体的な提案が寄せられました。
最後に質疑応答を経て、今後も地域とともに長万部高校の魅力向上を図っていくことを確認し、19時45分に閉会しました。
青森西高校 交流会
10月31日(金)、青森西高校の生徒5名が本校を訪れ、本校生徒会との交流を行いました。
はじめに校内の案内を行い、その後、本校の特色についてスライドを用いながら説明しました。
続いて行われた生徒間交流では、「こんな校則があったらいいな」、「高校生活をもっと充実させるためにできること」の2つのテーマについて意見交換を行いました。
生徒たちは互いの学校の違いに興味を持ち、活発に意見を交わす姿が見られました。笑顔の中にも真剣な表情が印象的で、双方にとって有意義な時間となりました。交流の最後には、全員で給食をともにし、和やかな雰囲気の中で親睦を深めました。
給食後には、本校で「課題研究」を履修している生徒4名が、授業の一環として取り組んだ商品開発及び「弁当作り」についてスライドを用いて発表を行いました。青森西高校の生徒の皆さんは、駅弁作りの企画に取り組んでいることもあり、真剣な眼差しで説明に耳を傾けていました。
今回の交流をとおして、両校の生徒たちは新たな視点や発想を得るとともに、互いの学校生活への理解を深める貴重な機会となりました。今後もこうした交流を大切にし、学びとつながりを広げていきたいと思います。
令和7年度 見学旅行に行ってきました!
2学年生徒12名、引率団3名の計15名で京都・大阪の関西方面3泊4日の見学旅行に行ってきました。団長を務めた校長先生からは、前日の結団式で「体調管理」「ルールと時間を守る」「それぞれが楽しみ、皆で楽しむ」の3点を意識するようお話ししていただきました。生徒たちはそれぞれが自覚を持って行動しており、楽しみながらも成長していく様子が見られる4日間となりました。
〈10/20 結団式〉
〈10/21 見学旅行1日目~平等院鳳凰堂見学〉
〈10/22 見学旅行2日目~和菓子作り体験、京都・大阪自主研修〉
〈10/23 見学旅行3日目~ユニバーサルスタジオジャパン〉
〈10/24 見学旅行4日目~大阪自主研修〉
中高合同講演会が行われました
10月28日(水)、長万部中学校を会場に中高合同講演会が行われました。
前半は「障がいのある人の人権」についての講演を聞き、理解を深める時間となりました。
後半は函館元町ライオンズEBC「ハダーズ」の皆様をお招きし、車いすバスケットボールの体験を行いました。競技用の車いすと普段使う車いすとの違いを学び、実際にボールを使ってプレーするなど、生徒たちにとっては新しい発見の連続でした。最後にはミニマッチも行い、選手の皆さんのスピードに驚きながらも、一生懸命に車いすを動かしていました。
保育実践での出前講座及び育児体験学習について
10月1日(水)3校時の3年生「保育実践」の授業において、長万部町役場保健師の澤口夏澄様をお招きし、「心とからだの健康学習」について、講義をしていただきました。
命の大切さや生命の誕生の素晴らしさ、沐浴の仕方など実践を交えて、お話しをいただきました。
生徒からは、「自分が子育てをする立場になったら、今回学んだことを活かして子育てに役立てたいと思った。」「子どもや産んでくれた相手にどのようなことができるかを少しずつ考えていこうと思った。」などの感想がありました。
先日の澤口様の講話に引き続き、命の大切さや生命の誕生の素晴らしさ、保護者の方々の実際の育児での体験談など、お話しをいただきました。
生徒からは、「赤ちゃんを見ると癒やされたが、子育ては大変で辛いこともあると思う。しかし、自分の母から愛を受けて育ったことを再認識でき、良い機会になった。」「子どもを育てたいと思った際には、計画的に時間や経済のことを考え、出産や育て方を知った上で、責任を持って子どもを育てられるようにしたい。自分を育ててくれた親に感謝したいと思った。」などの感想がありました。
近い将来きっと役立つ、貴重な体験学習となりました。
ご多用の中、ご来校いただきました澤口夏澄様、池田雄二郎様、神穂乃果様、保護者2名の皆様、ご協力ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
薬物乱用防止講演会
10月16日(木)6校時、八雲警察署生活安全係の山田剛様をはじめ、3名の方を講師にお迎えし、薬物乱用防止講演会を実施しました。
講演の前半では、薬物の危険性や依存の恐ろしさ、さらには薬物が心身に及ぼす影響について具体的な事例を交えてお話しいただきました。生徒たちは改めて薬物の恐ろしさと「絶対に関わらないことの大切さ」を学ぶことができました。
後半では、日常生活で役立つ護身術の紹介に加え、さすまたを用いた不審者対応の実演をしていただきました。生徒も実際の体験をとおして、冷静な判断と安全を守る行動の大切さを学ぶことができました。
今回の講演をとおして、生徒一人ひとりが自らの命と安全を守る意識を高めるとともに、社会の一員として責任ある行動をとることの重要性を再認識する貴重な機会となりました。今後も本校では、安心・安全な学校生活の実現に向けて、継続的な啓発活動に取り組んでまいります。
2年生「ここたまひろば」イベント実施
9月29日(月)2年生「総合的な探究の時間」の授業及び地域活動部の活動において、ここたまひろば実行委員会(長万部町社会福祉協議会)主催のイベントを長万部振興会館にて開催し、本校2学年12名も参加させていただきました。
2学年では「総合的な探究の時間」の中でイベント班・ゴミ拾い班・カフェ班・商品開発班の4グループが地域活性化のために探究活動を行っており、今回のイベントに伴い、それぞれのグループが授業で企画・準備をしました。
また長万部町社会福祉協議会の皆さんのご協力のもと、活動した内容は次のとおりです。
1.来場していただいたお客様とモルックで交流をしました。
2.10月3日(金)実施の町内ゴミ拾い活動の宣伝をしました。
3.ほたての佃煮を調理し、カフェで販売をしました。
4.自分達で商品開発をし、毛がにまつりでも物販したメンチカツドッグの販売をさせていただきました。
今回のイベントでは、それぞれのグループで教室だけでは学べない貴重な経験をすることができました。今後も、このような機会があれば、継続的に活動できればと考えています。
ここたまひろばのイベントにご来場いただきました皆様、長万部町役場の職員の皆様、長万部町社会福祉協議会の職員の皆様、ご協力ありがとうございました。
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心とからだの健康学習講演会を実施しました。
9月25日(木)、函館短期大学保育学科より赤坂和哉先生を講師にお迎えし、心とからだの健康学習講演会を実施しました。講演会では、ICT機器を活用したリアルタイムのアンケートやグループワークを取り入れながらアサーションについてご説明いただきました。生徒たちは日頃の人との接し方を見直し、アサーティブな声かけの仕方を真剣に考えていました。最後には代表生徒が感謝の言葉をお伝えしました。
2週続けて…!(商業教育フェア&特急ニセコ号)
9月12日(金)、13日(土)に新さっぽろサンピアザで行われた第14回北海道高等学校商業教育フェアに参加してきました。
エンリッチミニトマトを使用したソースを考案し、レトルトに加工した商品をメインに、生徒が選んだ長万部のお土産を販売しました。今回の販売実習をとおして、町内のイベントとはまた違った販売戦略や接客等の難しさを体感しました。また、他校の生徒との交流から学ぶことも多く、生徒にとっては大きく成長した2日間となりました。
そして、9月20日(土)は特急ニセコ号に乗って手作り弁当を車内販売しました。昨年と同様に用意した「しゃ弁」60食は完売しました。
2週連続で疲れも溜まっていますが、それ以上に生徒も同じメンバーということで4人の絆はより強いものになりました!
令和7年度生徒会役員選挙
9月9日(火)、生徒会役員選挙が行われました。まず、推薦者と立候補者から全校生徒へ向けて演説をし、その後、投票を行いました。
長万部高校の生徒会総務の任期は1年間です。これまでの先輩たちの良いところは引き継ぎつつ、新生徒会総務がチームワーク良く様々なことに取り組んで生徒会活動を盛り上げてくれると期待しています。
本校生による「令和6年度いじめの把握のためのアンケート調査(10月実施)」において、本校は、いじめに該当する事柄がなかったことをお知らせします。
お子様の欠席等の連絡につきましては、8時~8時15分の時間帯にお願いします。