長万部高校の日常

長万部高校の日常

令和6年度生徒会役員認証式

 9月27日(金)令和6年度生徒会役員認証式が行われました。10月からの1年間、長万部高校の中心となって活躍してくれる6人が、決意を述べました。行事の運営だけではなく、活発な生徒会活動を期待しています。

心の健康学習講演会

 9月25日(水)、函館大谷短期大学 こども学科 阿部千春先生に講演いただきました。「こころの健康」を保つということをテーマとして、自己理解を深め、自分に合ったストレス対処法を見つけようという内容でした。高校生の心理の特徴や、ひとつの出来事をどのように受け取るか、考え方のクセを知り、その上で相手への理解を深めて、「これが自分だ」と受け入れる感覚の大切さなど、大変勉強になりました。

 また、ストレスとその対処法についても学習しました。今後の生活に活かしてほしいと思います。

特急ニセコ号

 9月21日(土)、特急ニセコ号に乗車し、長万部⇔函館間で「しゃ弁」を車内販売いたしました。

 「しゃ弁」は「総合的な探究の時間」において、2年生の特産品グループが考案したもので、1つ¥1,000、限定60食で販売しました。町外の方にもたくさん手に取っていただき、長万部町の良さを少しでもPRできたのではないかと思います。

 このような貴重な経験をさせてくださったJR北海道様や長万部観光協会様、お弁当を買ってくださった方々、本当にありがとうございました。

令和6年度 生徒会役員選挙

 9月10日(火)、生徒会役員選挙を行いました。「10月から1年間、長万部高校のリーダーとなる生徒会役員を決める選挙です。」選挙管理委員長の挨拶から始まり、6名の立候補者は、「高校生活のよい思い出を作れるような・・・」「自慢できるような学校に・・・」と、自分の言葉で長万部高校の未来を語りました。また、それぞれの推薦者は、立候補者の頼りになる一面や、責任感、粘り強さ、コミュニケーション能力等をアピールしました。

 引き続き、投票を行い生徒会役員が選出されました。

 役員だけではなく、全校生徒一丸となって、さらに活気のある素晴らしい長万部高校をつくっていってくれることでしょう。

令和6年度保護者向け進路説明会を開催しました。

   

 8月29日(金)、令和6年度保護者向け進路説明会を開催しました。

 今年は、渡島教育局の上田友洋様と北海道情報大学入試広報室の高清水靖和様をお招きし、講演していただきました。

 就職においては、高卒者の離職率に触れ、3年以内に離職してしまう生徒が3割以上いることや離職後に再就職を目指しても、半数が正社員になれないという統計があることなどのお話がありました。このような現状であるため、早期離職を選ばないよう家庭でも話題にしていただき、進路選択の準備を進めてほしいとおっしゃっていました。

 進学においては、専門学校と大学の違いに触れ、専門学校は短期集中で専門的な知識・技術を学ぶため、専門学校に在学いている途中で別分野へ進路変更をすると、また1年生のスタートからやり直しになってしまうこと。大企業や有名企業は、大卒者を募集する傾向が強いことから、専門学校卒業者に受験機会が与えられない場合があることなどを教えてくださいました。

 本日の説明会の内容が、生徒と家庭の進路選択の一助になることを願っております。

探究に係るカフェイベントを開催しました!

 8月6日(火)、総合的な探究の時間で空き家の活用について探究している2学年の生徒4名が、町内にある空き店舗を活用したカフェイベント「HSSCカフェ」を開催しました。

 「高校生がつくるカフェ」、「町の人達の憩いの場」をコンセプトとした今回のカフェイベントでは、町内で菓子の製造販売を行っている「畑の焼き菓子屋らみん」様、札幌市のカフェ「寿珈琲」様のご協力のもと、手作りのお菓子や本格的なコーヒーを提供しました。町内外から延べ75名のお客様にご来店いただき、食事や会話を楽しんでいただきました。

 カフェイベントは、今回の反省やお客様からいただいたご意見をもとに第2回を開催する予定ですので、是非ご来場ください。今後は、町内の空き家の活発な活用に繋げるため、今回得た情報や経験を発信していく予定です。

長高祭 2日目が終了しました

 7月20日(土)、長高祭の2日目が終了しました。本日は一般公開日となり、学年ごとの模擬店に加え、PTAや地域の皆様からも出店いただきました。模擬店会場は開始から多くの参加者でにぎわい、生徒たちにとっても、長い準備期間の努力が報われた一日となりました。

 模擬店終了後には、もちまきや教員によるバンド演奏など最後まで楽しい時間を過ごしました。

 長高祭にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

  

 

 

 

長万部高校 学校祭「長高祭」がスタート!!

 本日19日(金)から20日(土)の2日間の日程で学校祭「長高祭」が始まりました。準備期間を経て当日を迎えました。1日目の今日は開祭式に始まり、有志発表、レクリエーション、縦割り運動会と盛りだくさんの1日目でした。明日は生徒たちや保護者などが模擬店を出します。一般公開にもなりますので是非ご来校ください。明日は暑くなることが予想されますのでお飲み物の持参もよろしくお願いします。また、上靴の持参も可能な方はお願いします。

 

 

租税教室を実施しました

 7月12日(金)、函館税務署税務広報広聴官の方をお招きして、租税教室を実施しました。

 講師の方は税の種類や意義だけではなく、日本の財政と長万部町の財政の違いやふるさと納税のしくみについても触れられました。また、財政面においては、現在の長万部は新幹線事業に着工中なので土木費の歳出が多くなっているが、新幹線事業が終了すると財政状況も大きく変化する可能性があることを話され、その時の社会状況が財政に影響することを話してくださいました。

   

  

 

本日から長高祭の準備が始まりました!!

7月19日・20日に行われる長高祭に向けての準備期間が本日から始まりました。7月12日・16日・17日が5・6時間目の午後準備、前日18日は1日準備となります。初日の今日からさっそくクラス旗の作成や模擬店の準備にとりかかっていました。

     

     

土屋靖雅新校長が着任しました‼

 7月1日に土屋靖雅新校長が着任し、本日、着任式を行いました。

 着任の挨拶では、先日行われた『毛がにまつり』での本校生徒の活躍に触れ、地域に貢献することの尊さを語りました。また、「生徒の皆さんは若さという宝物を持っていること」「未来はまだ決まっていない。なりたい自分になるため、今と自分を大切に一生懸命努力すること」そして、他者を敬い『ありがとう』を言える人間であることが大切である」などのお話がありました。

性教育講演会

 6月28日(金)、心とからだの健康学習 性教育講演会を行いました。函館・性と薬物を考える会より助産師の佐原和子様に『自分の心と身体を守ろう』と題してご講演をいただきました。

 生徒の感想の中には、“他者との距離の取り方に気を付けたい”や、“配慮することを忘れないようにしたい”、“自分も相手も大切にしたいと思う”などがあり、それぞれの今後に活かされるものとなりました。

 

 

バドミントン部に東京理科大学の方々が来てくださいました。

 6月28日(金)の放課後の時間帯に東京理科大学の方々が部活に参加し、合同練習を行いました。

 普段、生徒たちは1,2年生4人で切磋琢磨して日々練習に取り組んでいますが、普段と違った練習相手に緊張しながらもたくさんコミュニケーションをとって楽しく練習の時間を終えることができました。

 

  

離任式が行われました。

 6月28日(金)、離任式が行われました。6月末をもって濵田校長先生がご退職されます。
 濵田校長先生はそれぞれの学年の生徒たちに声をかけ、別れを惜しみました。また最後のお話として、感動する心を持つことの大切さを語られました。生徒会長のお礼の言葉では、校長先生からいただいたお話などの思い出に触れながら、新天地でのご活躍にエールを送りました。

 

 

地域連携校等合同説明会に参加してきました。

 6月22日(土)に札幌市の白石区民センターで開催された地域連携校等合同説明会に2年生5名が参加しました。札幌市の中学生や一般の方々に向けて、生徒たちが本校の魅力を紹介しました。また、うち2名は説明会の実行委員として全体の司会進行を務めました。本校のPRだけでなく、説明会の運営においても本校の生徒が大いに活躍しました。

オープンスクールを実施しました。

 6月18日(火)にオープンスクールを実施しました。今回は長万部中学校から32名、八雲中学校から2名、白井川中学校から1名の計35名の中学生にご参加いただきました。

 はじめに体育館でガイダンスを行い、本校での学びをイメージしてもらいました。また、動画による行事・生徒会活動・部活動紹介を行い、学校生活について理解を深めてもらいました。これらのガイダンスでは生徒が司会進行や説明を担当し、中学生の皆さんに本校の魅力をアピールしました。

 その後は各教室に移動し、40分間の体験授業を行いました。今年度は国語、数学、家庭の3つの教科の授業を開講し、中学生の皆さんは事前に選んだ1つの授業に参加してもらいました。

SNSに関する情報モラル講演会

  

  

 5月22日(水)KDDI株式会社 浅見 洋 様 より「SNSに関する情報モラル講演会」を実施しました。生徒たちは、インターネットやSNSを安心・安全に使用する方法を学びました。

写万岳登山

 5月11日(土)写万岳の山開きに合わせて、全校生徒が写万岳登山を実施しました。当日は天候に恵まれ、写万岳の頂上から見る内浦湾を見ることができました。外で食べる昼食も美味しく感じられ、充実した一日となりました。

進路講演を行いました!

 5/10(金)6時間目、渡島教育局のキャリアプランニング・スーパーバイザーの上田友洋様をお招きし、『企業が求める人材と基礎力』と題して講演をしていただきました。

  

 北海道では、高卒新卒者の3年以内の離職率が全国平均よりも高く、職業や会社選びの不十分さがこの状況を生み出していること。また、一度離職すると正社員での採用、再就職率も下がり生涯賃金も減少するため生活にも影響を及ぼすことを教授してくださいました。

  

 後半のワークショップでは、多様性を体験する活動を行いました。『人は一人ひとり違う』ので感じ方、考え方も自分とぴったり合う人はいないことを体感し、人間関係の構築の仕方も学ぶことができました。

 この学びを今後の進路活動に活かし、自己実現の達成を期待しています。

避難訓練

 5月7日(火)、授業中に校内で火災が発生した場合を想定した避難訓練を実施しました。生徒は迅速に体育館へ避難した後、長万部町消防本部の方から講評を頂きました。実際に同様の災害が発生した場合でも、適切な行動がとれるよう、生徒一人ひとりが真剣にこの訓練に取り組みました。

壮行会

 5月8日(水)、高体連支部大会に参加するバドミントン部の選手のみなさんの健闘を祈って、壮行会を開催しました。教頭先生から激励の言葉、生徒会副会長から「悔いなく頑張ってきてください!」とエールが送られ、出場する選手を代表して部長が選手宣誓と決意表明を行いました。

 コツコツと練習を頑張ってきた選手のみなさん、これまでの自分を信じて力を出し切ってきてくれることを祈っています。

生徒総会

 5月1日(水)、生徒総会が開催されました。

 全校生徒が、生徒会の活動を通して学校生活について考える貴重な機会です。

 議長として進行することも、委員長として発言することも、全校生徒の前で質問することも不慣れで緊張を伴うことだったと思いますが、良い経験として今後に生かしていただきたいと思います。

交通安全講話

 4月12日(金)、損害保険ジャパン専任講師の古川浩様による交通安全講話を実施しました。高校生にとって身近な足である自転車の事故を中心に、原因・リスク・保障などについてお話ししていただきました。

 講話の後には、自転車通学の生徒のみなさんを対象に自転車点検を行いました。登下校はもちろん、毎日の交通安全を心がけてほしいものです。

新入生対面式・生徒会オリエンテーション

 4月9日(火)、新入生対面式・生徒会オリエンテーションを実施いたしました。対面式では、生徒会長の言葉から始まり、新入生代表の言葉、最後には校歌を披露し、これからの学校生活に向けて新入生も在校生も決意を新たにしました。生徒会オリエンテーションでは、生徒が主体的に学校運営を行うに当たっての各委員会、局、部活動の説明を行いました。新入生にとっては、これから始まる学校生活に向けて大きな期待を抱く機会となりました。

着任式・始業式が行われました‼

 4月8日(月)。着任式・始業式が行われました。

 先月、3人の先生が本校を去り、とても寂しい気持ちで迎えた春休みでしたが、今日、新たに4人の先生方をお迎えすることができました。

 今年度は昇任の教頭先生と3人の新採用の先生が赴任されました。

 フレッシュな先生を加え、令和6年度の新生長万部高校がスタートしました。

    

    

       

 着任式の後、始業式も行われました。

 濱田校長は新年度にあたり、2つのことを話しました。

 今年度の学校目標は『安全安心な学校、主体的に学ぶ学校、成長する学校』であること。そして、この目標を体現するため『健康体力、行動力、思考力・判断力・表現力、自己主張力、情報収集発信力、人間力、忍耐力』の7つの資質・能力を身に付けるよう努力し、今以上に大きく成長して欲しいとエールを送りました。

    

修了式・離任式が行われました

 3月22日(金)。修了式・離任式が行われ、令和5年度を締めくくりました。

 修了式で、濱田校長は『何のために勉強するのか』をテーマに、世間には様々な職業があるが、勉強することでその職業に必要な能力を高め、就職することができる。そこに勉強する意味があるとし、学びの大切さを説きました。

 修了式の後には、離任式も行われました。

 今年度、本校からは3人の先生が異動になりました。

 先生方は、それぞれの思い出と本校生への最後のメッセージを丁寧に語りました。生徒会長の加藤翔和君は、先生方と過ごした日常の様子に触れ、そこでの学びに対するお礼と新天地での活躍に大きなエールを送りました。生徒会からは花束の贈呈もあり、華やかな門出となりました。

新幹線駅デザイン検討委員会

 3月18日(月)15:30から役場にて新幹線駅デザイン検討委員会が行われました。まちづくり推進会議のメンバーと理科大生4人、そして本校生が参加し、町民投票結果を参考にして新幹線駅のデザインを決定しました。

雪かきボランティア終了

 12日(火)放課後、雪かきボランティアをしている生徒が当該高齢者宅にお伺いし、今年度の雪かき終了の挨拶を行いました。「外に出ると綺麗になっていてとても嬉しかった」と家の方から感謝されました。生徒たちはまた来年度も継続したいと意気込んでいました。

2年生「高校生のための金融リテラシー講座」

 3月12日(火)2校時の2年生「家庭基礎」の授業にて、長万部郵便局窓口営業部部長の小畠文仁様、同じく課長の黒沢丹様、国縫郵便局長の小山治樹様に来校していただき、「高校生のための金融リテラシー講座」で、講義をして頂きました。

 自分の将来の暮らし方について考える(ライフプランニング)、必要なお金と準備方法(家計管理、資産形成など)を学ぶ、金融トラブルに遭わないよう、手口や対処法を知るなど演習も混ぜて、お話しをいただきました。また、事前学習としてグループディスカッションを行い、大学卒業・就職について、自動車購入について、住宅購入についてなど、これから起こるであろうライフイベントでかかるお金について、まとめたものを発表しました。

 生徒の皆さんからは、「日々の生活を暮らしていくために金融のことを改めて知れて良かった。」「お金に関することでトラブルが多いので、被害に遭わないように気をつけながら生活していこうと思った。」「大人になればなるほど支出が増えていくから今のうちから貯めておこうと思った。」などの感想を述べており、これからの生活の中で、役立てられる貴重な講義となりました。

 講師で来校頂きました小畠文仁様はじめ、黒沢丹様、小山治樹様、ご協力ありがとうございました。

2年生「絵本読み聞かせ出前講座」及び「マリア幼稚園訪問実習」

 2月22日(木)の2年生「保育基礎」の授業にて、長万部町立図書館司書の亀田純孝様に来校していただき、「絵本の読み聞かせ」について、講義をして頂きました。

 また3月8日(金)には、マリア幼稚園へ、訪問実習をさせて頂きました。

 対象は、2年生の選択科目「保育基礎」で実施いたしました。

 出前講座では、亀田様から、読み聞かせの効果、選書の目安、ユニークな 読み聞かせの例、読み聞かせのNGなどのお話しをしていただきました。また実演もして頂き、絵本の持ち方や読み聞かせの仕方のコツなど、アドバイスもいただきました。照れくさそうに不慣れな生徒もいましたが、教えていただいたことを参考に実践していました。

 実習では、亀田様より、教えて頂いた読み聞かせの仕方、持ち方や読み方などを意識しながら実践させて頂き、園児達も真剣にまた楽しそうに聞いてくれました。その後、短時間ではありましたが、幼稚園の行事の練習を見させて頂いたり、園児達と触れ合い、交流させて頂きました。

 生徒の皆さんからは、「幼い子に絵本を読み聞かせてあげる事によって、コミュニケーションが取れる事に気づきました。」「子どもの可愛らしさを知ることができました。」「自分の子どもが出来た時に読み聞かせをすると思うので、その時のために練習ができて良かったです。」などの感想を述べていりました。

 今回の出前講座及び実習は、この1年間の授業で学んだことの集大成となり、生徒達にとって、貴重な経験となりました。次年度も、また継続的に実習させていただく予定になっておりますので、今年度の経験を生かし、これからの生活や将来に役立てて欲しいです。

 講師で来校いただきました亀田純孝様、マリア幼稚園の川本加奈園長先生はじめ、職員の皆様、ご協力ありがとうございました。

1年総合的な探究の時間

 3月8日(金)5・6校時の1年生の「総合的な探究の時間」は、校外にある「ここたま(こころのたまり場、元南栄会館)」で行った。地域の課題解決に資するために、地域の方々に来ていただき各グループの探究活動についてアドバイスをいただいた。テーマは「PR」・「イベント」・「特産品」・「理科大生との交流」・「空き家の利用」の5つである。お忙しい中、生徒の探究活動にご指導いただきありがとうございました。

第73回卒業証書授与式

 令和6年3月1日(金)第73回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、校歌・国歌の斉唱や来賓の方にご出席いただくなど、コロナ禍以前の形となりました。卒業生15名は、校長から卒業証書を受け取り、保護者の方々へ成長した姿を見せていました。在校生を代表して2年生の加藤翔和さんが送辞を、卒業生を代用して佐藤玲花さんが答辞を、それぞれ立派に披露し、感動的な式となりました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

第3回学校運営協議会

  2月27日(火)第3回学校運営協議会を開催しました。町教育長近藤英隆様、長万部小学校附田勇人校長、長万部中学校雨澤啓司校長をオブザバーとして迎え、全体会と部会を実施しました。今回の協議テーマは「1年間の反省」と「次年度への取組」についてです。部会では貴重なご意見をいただき活発な話し合いが行われました。参加くださいました委員の皆様ありがとうございました。

「まちの豊かさ」を考える授業【現代の国語】

2月15日(木)・16日(金)両日、1年生の「現代の国語」の授業「まちの豊かさとは何か」で地域の方々を招いた授業を行った。
 1日目の15日は地域の方々8名が参加。各グループに入って「高校生と地域の方々が繋がる方法」を協議した。

2日目の16日は地域の方が6名参加し、各グループ毎で協議した。最後に「まちを豊かにする方法」をまとめて発表。地域の方々からも様々な意見をいただき改めて地域の課題や活性化の可能性を考え発表することができた。次年度以降は生徒たちが具体的に行動していく。

「幼稚園訪問実習」

 12月5日(火)、1月23日(火)に3年生の選択科目「子どもの発達と保育」の授業でマリア幼稚園訪問実習に行ってきました。

 1回目の12月には、全体で自己紹介と年少、年中、年長クラスに分かれて交流をし、2回目の1月には生徒達がオリジナルで一人1冊心を込めて考案、作成した手作り絵本を持参し、読み聞かせや一緒に交流をさせて頂きました。   

 12月の出前講座で長万部町立図書館司書の亀田様より学んだ絵本の持ち方や読み聞かせの仕方を意識しながら3度披露させていただくことが出来ました。実習の中のふれ合いや交流を通して学び、充実した時間を過ごしていました。

 生徒の皆さんは、「言葉遣いに気をつけたり、行動を意識するなど、神経を使う瞬間だったが、癒される空間だった。素直な子が多くて可愛かった。」「あまり関わることが無かった子ども達と関われて良かった。2回の実習を通して、興味の持たせ方や接し方など様々な事が学べたので今後も活かしていきたい。」「自分で作った絵本は本当に子ども達に喜んでもらえるかずっと不安だったが、「面白かった」と言ってくれた子もいて、とても嬉しく、ほっこりとした気持ちになった。」などの感想を述べており、1年間の授業で学んだことの集大成となり、自分の進路や将来の生活の中で役立てられる貴重な体験実習となりました。

 マリア幼稚園の川本加奈園長先生はじめ、職員の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

第19回北海道高等学校バレーボール新人戦大会函館地区予選会

 1月13日(土)、バレーボール部の男子2名は、北海道江差高等学校と合同チームを結成して函館市で開催された「第19回北海道高等学校バレーボール新人戦大会函館地区予選会」に出場しました。
 結果は予選リーグ敗退でしたが、前大会よりも成長した技術を発揮し積極的にチャレンジしていく姿勢がとても印象的でした。過去の大会よりも多くの得点を決めることができて、とても喜んでいる様子でした。今回の結果を糧にし、今後の活動により一層力を入れて取り組みます。

令和5年度体育大会

 12月25日(月)、体育大会を実施しました。
 今年度は、バレーボール、バスケットボール、ドッジボールの3競技を行いました。
 バレーボールとバスケットボールは学年を縦割りでチーム分けをしました。初の試みでしたが、学年の垣根を越えて一致団結し盛り上げることができ、思いやりの精神が詰まった長高生らしい一面が見られました。また、優勝チームは教員チームとエキシビジョンマッチを行い、バレーボール、バスケットボールどちらも、見事に生徒チームが勝利しました。
 ドッジボールは2学年が優勝しました。3年生は最後の行事で悔しい思いをしましたが、最後にクラス一丸となり挑めたため、清々しく一年を終えることができました。
 最後には各競技の優勝チームとMVPを表彰し、表彰状と景品のお菓子が校長より授与されました。

 

地域の方々と意見交流を行いました

 12月22日(金)5,6校時、1学年「総合的な探究の時間」で、長万部町の福祉や町おこしに関わっておられる山内惠二様、佐藤望美様、髙野暢子様をお招きし、地域課題をテーマに意見交流を行いました。生徒の皆さんは非常に熱心にお話を聞き、長万部町の課題について理解を深めていました。また、課題に対してどのようなアクションが起こせるか真剣に考え、提案していました。今後の「総合的な探究の時間」で、今回挙がった課題の中から実際に探究に取り組む課題を決め、解決に向けて活動していく予定です。

絵本の読み聞かせ出前講座

 12月21日(木)6校時の3年生「子どもの発達と保育」の授業にて、長万部町立図書館司書の亀田純孝様に来校していただき、「絵本の読み聞かせ」について、講義をして頂きました。

 亀田様から、読み聞かせの効果、選書の目安、ユニークな読み聞かせの例、読み聞かせのNGなどお話しをしていただきました。また実演もしていただき、絵本の持ち方や読み聞かせの仕方のコツなど、アドバイスもいただきました。

 生徒の皆さんからは、「年齢に合わせて読み聞かせの仕方の工夫することを知れて良かったです。」「初めての読み聞かせは緊張しましたが、実際にやってみると、自分なりに楽しむことが出来ました。人によって、色々な読み方がある点が奥深いなと思いました。」「読み聞かせはただ読むだけでなく、相手にどうやったら興味を持ってもらえるか、最後まで楽しんでもらえるかが大切だということを感じました。」などの感想を述べており、来月の長万部町マリア幼稚園訪問実習の際や近い将来に役立てられる貴重な講義となりました。

 講師で来校頂きました亀田純孝様、ご協力ありがとうございました。

 

対面授業を実施しました

 12月21日(木)、北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)より木村郁夫先生が来校され、2学年「数学B」の対面授業を実施しました。普段の遠隔授業と違い、先生と直接コミュニケーションを取りながら学習できるため、生徒たちはいつも以上に熱心に取り組んでいました。

令和5年度 探究チャレンジ・道南

 12月20日(水)、北海道教育庁檜山、渡島教育局主催の令和5年度S-TEAM教育推進事業「探究チャレンジ・道南」選考会が、ZOOMによるオンラインで実施されました。今年度は本校2学年の呉晴樹さんと山本悠陽さんの二名が参加し、長万部町に建設予定である新幹線駅構内の滞留空間について、防災の視点より自分たちの探究成果と考察を述べました。同生徒は、先月11月に本校で実施された小中高合同発表会で最優秀賞を受賞したことにより、発表の機会を得ました。

 本選考会では計17校の発表が行われ、各発表後には高校生同士の活発な質疑応答が行われました。他校の発表を聴くことを通じて、優れたプレゼンテーションスキルに触れることができ、また内容面においても、各校特有の地域性を生かした探究活動とその考察を聴くことができました。

 惜しくも最優秀賞の受賞は叶いませんでしたが、本選考会は、他校生徒と一斉交流することができる貴重な経験となりました。この経験を通じて感じた刺激や得た知識は、今後の学習活動だけではなく、これから本格化する進路活動に生かせれば良いと思います。

 

校内研修会を実施しました

 12月20日(水)、ICT機器を活用した授業改善のための校内研修会を実施しました。商業科と英語科での実践例を共有し、授業改善に向けた意見交流を行うことができました。

雪かきボランティア始めました

 12月19日(火)放課後、町社会福祉協議会と町保健福祉課の協力のもと1年生有志生徒が雪かきボランティアを始めました。生徒は、JR通学生で放課後に高校から駅へ向かう途中の一人暮らしの高齢者の方の家で行いました。

職業説明会を実施しました

 12月14日(木)、1・2年生を対象に職業説明会を実施しました。
 今回は、道内の大学・専門学校を招き10校・15分野の説明会を開催しました。
 自分の将来を見据えて、職業選択の一助にしようと真剣に話を聞き学んでいました。

3学年地域貢献活動「総合的な探究の時間」

 11月10日(金)から12月8日(金)までの約1ヶ月間、「地域連携を通じた現代社会における自己のキャリア作成」を目標に、3年生は地域貢献活動「総合的な探究の時間」に取り組みました。
 今年度、生徒の皆さんは3つのグループに分かれ、「長万部マリア幼稚園」及び「いずみ保育園」、「ふれあいハイム」、「ここたま」で活動してきました。清掃や消毒作業、いも団子作りなど様々な活動を通して、多くの町の方々と関わることができ、とても貴重な経験となりました。
 
 The 3rd grade students worked in a class to help people in town, with the first activity on November 10th and the last on December 8th. Their goal was to consider and build up thier own career through interaction with those in town.
 They were devided into 3 groups and sent to 3 different places including a kindergarten and a nursery school. Through various activities such as cleaning and making sweets, they got to deepen their relationship with people who share the same town. It was another great time for them to spend.

 

小中高合同発表会

 11月13日(月)小中高合同発表会を実施しました。
 長万部小学校6年生、長万部中学校2年生、来賓の方々に向けて、2年生は「北海道新幹線長万部駅の滞留空間のデザインについて」1年生は「各班で好きな事をテーマに課題を探究」を発表しました。
 今回の「総合的な探究の時間」を通して、小中高校生が交流を深め、社会や地域の問題への関心・理解を共有することができました。
 また、今回最優秀賞を受賞した「⑥防災ゾーン」のグループは12月20日(水)に実施される道教委主催のS-TEAM 教育推進事業 令和5年度「探究チャレンジ・道南」に参加する予定です。
 ご来賓の長万部町教育委員会教育長近藤様をはじめ、長万部町新幹線推進課課長岸上様、学校運営協議会委員の皆様、まちづくり推進会議委員の皆様、渡島教育局主査河村様ありがとうございました。
 November 13th (Mon), we had a big meeting with students from the primary and junior high school in town, the 2nd years in our school making presentations about the new station (to be built) for the bullet train leading up to Sapporo and the 1st years about their research basing it on their own personal interests.
 Through the meeting, the students deepened thier relationship with one another across the three different schools, and shared their interest and understanding on what is happening in society around them.
  The 2nd year students had been grouped into 6, and talked about different topics about the shared theme (the new station) at the meeting. After all the presentations, one best group was chosen. The group will be moving up onto a next contest at which reperesentative groups from each high school in the Southern part of Hokkaido will gather up and share their ideas.

薬物乱用防止教室

 11月15日(水)心とからだの健康学習の一環として、薬物乱用防止教室を実施しました。当日は、八雲警察署生活安全課 山田剛様、小原澪様にお越しいただき、薬物に関する講演をしていただきました。生徒の皆さんは薬物の誘惑に負けない気持ちを再確認できたようです。また、さすまたや椅子を使っての不審者制圧の実演も大変参考になりました。

探究活動に係る講演会を実施しました

 11月10日(金)探究活動に係る講演会を実施しました。
 今回は、青森大学社会学部の櫛引素夫教授をお招きして『長万部~見渡す過去・現在・未来ー歴史と文化、新幹線をキーワードにー』と題し、講演をしていただきました。
 櫛引先生は長年の調査・研究で見えてきたことの中から、日本中どこでも新幹線の開業により新幹線は「良い効果」も「悪い効果」も運んでくること。新幹線を誘致することが目的なのではなく、使いこなすその手段を持たなければ、その地域や町が豊かにならないこと。そして、本校が先日行った青森西高校との交流は、北海道と青森の歴史的な一歩であることを熱心に語ってくださいました。
 本日の講演により、新幹線がもたらす未来についてより深く考えることができました。

「認知症サポーター養成講座」

 11月2日(木)2校時の2年生「家庭基礎」の授業にて、長万部町役場保健師の三田藍様、長万部町愛会居宅介護支援事業所介護支援専門員の七尾育絵様、長万部町デイサービスセンター生活相談員の村上理恵様に来校していただき、「認知症サポーター養成講座」で、講義をして頂きました。

 認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする方法など実践も混ぜて、お話しをいただきました。

 生徒の皆さんからは、「今、認知症になっている祖父がいるので、会いに行く時に学んだことを活かして接していきたいと思った。」「言葉遣いに気をつけたり、今後困っている高齢者がいればできる限り対応したい。」「高齢者には早口や質問攻めはダメであることを学べた。」などの感想を述べており、これからの生活で高齢者との関りがある時に、役立てられる貴重な講義となりました。

 講師で来校頂きました三田藍様、七尾育絵様、村上理恵様、ご協力ありがとうございました。