長万部高校の日常

長万部高校の日常

第70回 卒業証書授与式

 3月1日(月)第70回卒業証書授与式を挙行いたしました。今年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から、卒業生および保護者のみの参加といたしました。また、昨年度同様、時間を短縮しての式となりましたが、現生徒会長による送辞では、新型コロナウイルスに負けない卒業生の頑張りを称え、卒業生代表の答辞は、保護者の皆様をはじめ3年間お世話になった方々への感謝の言葉が溢れた素晴らしいものでした。ここに第70期卒業生26名はそれぞれの思い出や期待を胸に大きく旅立ちました。

 改めまして、保護者の皆様、3年間関わっていただいた皆様に深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

全国高校生MY PROJECT AWARD 2020 北海道Summit

 1月30日(土)『全国高校生 MY PROJECT AWARD2020北海道Summit』がオンライン(ZOOM)で開催されました。この全道大会は、道内各地の高校生が集まり自分たちが取り組んできた探求活動の成果を発表する場で、今回は12の高校から25グループが集結しました。参加グループはオンライン上で5つのグループに分けられ、割り当てられたグループの中で発表をしました。

 本校からは、地産地消をテーマに活動してきたD班が参加しました。昨年11月に行われた校内発表会で優勝したことから、当グループが参加することとなりました。校内発表では、長万部町内でとれた鮭と山菜が町内でよく消費されていないことに着目したこと、地域の方々と連携し、3度の試作を経てレシピ開発(おにぎりとぎょうざ)を実現させたことを発表しました。

 校内発表後、「自分たちの活動・レシピをより多くの町民に知ってもらいたい」という思いがより一層強くなりました。話し合いの結果、全道大会までの約1ヶ月間、広報活動に力を入れることにしました。毎日ミーティングを行い、自分たちの活動とレシピを紹介するチラシを完成させました。その後すぐに役場に行き、町の広報誌2月号に織り込ませていただけることになりました。チラシはこちら

 いよいよ全道大会当日を迎えました。生徒にとっては経験の少ない、オンラインでの発表でした。聞き手が目の前にいないということで、生徒は困惑するのではと心配しましたが、見事に堂々と発表してみせました。真剣に取り組み、準備してきたことが自信に繋がったのだと思います。また、同じグループの他校の発表を聴くこともできました。「こんな凄い発表をする高校生がいるのか」と驚いた表情を時折見せつつ、自分に足りないものは何だろうと考え、真剣な表情でメモを取るシーンもありました。普段学校で過ごしていて、他校の生徒からこのような刺激を受ける機会はなかなかありません。非常に貴重な経験になることは間違いないでしょう。この経験が、これからの日々の学習や就職活動といった今後の人生に活きれば良いと思います。

 このように、日々生徒が存分に学習に取り組むことができているのは、紛れもなく地域や保護者の方々といった多くの人の協力があってこそです。今回のD班の活動も例外ではありません。地域食堂や社会福祉協議会、町役場をはじめとした多くの方々からのお力添えなくては、今日の完成度はありません。本当にありがとうございました。

☃かきボランティア☃

 2月9日(火)本校2年生4名、1年生3名は高齢者の住宅で雪かきのボランティア活動を行いました。この活動は、2年生の総合的な探究の時間で取り組んでいた「まちづくりプロジェクト」の一環で、実際に高齢者とふれあいたいと企画したものです。

 当日雪が降りしきる中、生徒達は一生懸命雪かきに励んでいました。高齢者の方から直接お礼を言っていただき、生徒達にとって貴重な体験になりました。

この活動に協力していただいた町民の方々に感謝申し上げます。

就労者教育実施

 1月28日、29日に就労者教育が2年生を対象に行われました。この活動はキャリア探求の一環として行われ、勤労観や職業観、労働法、ライフデザイン、自己実現の方法などを学び、多様な視点で仕事や人生について考えることができました。

まちづくりカフェ中止のお知らせ

 12月18日(金)に実施予定の「まちづくりカフェ」につきまして、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止としましたことをお知らせいたします。

小中高合同「ふるさと学」発表会

 11月19日(木)に第3回目となる小中高合同「ふるさと学」発表会が開催されました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、高校生2年生のみの発表となりました。全グループ、とても良い発表でした。”自分たちで”アクションをして、なかなかうまくいかなく壁にぶつかったり、悩んだりしてこの日を迎えたと思います。そのなかでの「学び」をしっかりと伝えてくれました。発表時間が7分間と短かったので、すべてをこの場で伝えることはできなかったと思いますが、「自分たちの言葉で」大切に紡いでいた1時間半でした。この発表会で終わりではなく、さらに自分事としてアクションを続けたり、この経験を進路につなげていきたいと思います。ご参加いただいた地域の方々、ご来賓、評価者の方々、本当にありがとうございました。引き続き、ご協力お願いいたします。

吹奏楽部 第24回定期演奏会

 11月15日(日)、14時から町学習文化センター大ホールにて、本校吹奏楽部の第24回定期演奏会が行われました。コロナ禍の影響でコンクールが中止となり各種行事での演奏会も無くなった状況でしたが、3年生4名の最後の発表の場をなんとか作りたいという思いで、定期演奏会実施に踏み切りました。

 3部構成のプログラムで全13曲を部員9名と顧問で演奏し、観客からの手拍子もいただき心温まる演奏会となりました。

 実施に際してご協力いただいた皆様、心より感謝いたします。また、会場まで足をお運び聞いてくださいました皆様、本当にありがとうございました。

職業説明会

 11月11日(水)専門学校による就職説明会が1・2年生を対象に行われました。これは1年生は早期から勤労観を学び、2年生は来年度に迫った進路活動に向けて、それぞれの職業の具体的理解と心構えを学ぶ機会です。看護、福祉、公務員、建築、調理製菓、事務、サービス、ファッションなど職業を大きく15分野に分け、それぞれの専門学校の講師が説明会を行いました。生徒が興味を持っていた職業について、より深めることができ、より関心を持つことができたよい経験でした。

生徒会レクリエーション開催

 11月6日(金)、生徒会レクリエーションを開催しました。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策の影響で、学校祭をはじめ多くの学校行事が中止になってしまいました。そこで、何か代わりになるものができないかを考え、1・2年生の新しい生徒会が初めて企画し、開催することができました。

 全校生徒が学年を縦割りにして班を作り、午前中は綱引きやドッヂビー、ミニバレーと運動系の内容、午後はeスポーツ、早飲み大会で盛り上がりました。

 また、閉会式後には生徒会長より「いじめ撲滅宣言」が宣言されました。

企画立案・準備等、生徒会の初めての仕事として手探り状態での開催でしたが、生徒会のメンバーがリーダーシップを発揮し、みんなが楽しむことができたいい一日でした。

長万部高校OB・OG座談会 ~長万部町役場 編~

 10月6日(火)、町学習文化センターの2階研修室において、本校OBで本町役場に勤務する3名の方と本校生徒との座談会が16:00から行われました。

 目的は先輩の方々から『自らの公務員試験受験体験や心構え、実際の仕事のやりがいや面白さ・大変さなど』を話していただき、本校で公務員に興味のある生徒達が「本気になり、勉強するための第一歩」となることです。

 先輩方からは

(1)家で決まった時間に勉強するスタイル(毎日2時間)を早めに確立した。

(2)学校にあった問題集を借りてコピーして勉強した。

(3)東京アカデミーの夏季講習に参加して刺激を得た。

(4)高2から本格的に勉強し、公務員模試を継続して受験した。

(5)模試はただ受検するだけでなく、自己採点し間違いを何度か見直し、頭に入るまで勉強した。

(6)教養試験や小論文の対策をもう少しやるべきだった。

(7)進路について大学をあきらめ、安定した公務員に切り替えた。

(8)公務員試験は様々な試験があるので、できるだけ早く情報収集した方がよい。

などのアドバイスをいただきました。

 今回参加していただいた佐藤大典さん、中山優大さん、佐藤涼太さん、お忙しい中貴重なアドバイスをしていただきありがとうございました!

 また、今回の企画の発案者は、町の学習文化センターに勤め、長万部町地域町おこし協力隊でもある亀田純孝さんです。この座談会で司会も務めていただきました。今後、第2、第3の企画も計画していただいているということで、よろしくお願いします。

心の健康学習講演会

 9月25日(金)5・6校時、全校生徒を対象に心の健康学習講演会を行いました。札幌心の相談センター所長安住昌泰氏を講師に、高校生のためのストレス対処法についてご講演をいただきました。

 風船を使ったストレス状態の体験や振り子を使った暗示の実験など、様々な体験を挟みつつストレスへの向き合い方についてお話ししていただきました。マインドフルネス呼吸法や腹式呼吸の練習をした際には、体育館がしんと静まり、数分の間でしたが全員で精神を集中しリラックスする体験をすることができました。

 今年は新型コロナウイルスの流行もありいつにもましてストレス源の多い日々ではありますが、今回の講演会を通して少しでもストレスへの向き合い方を身につけ、たくましく生き抜いていってくれることを願っています。

2020年度学校案内完成!

2020年度の学校案内が完成いたしました。ぜひご覧いただき、長万部高校の3年間がどのようなものなのかを感じてください!

ご覧になる場合はこちらをクリックしてください。

ソーシャルスキルトレーニング実施中!

 1年生の総合的な探究の時間において、毎年ソーシャルスキルトレーニング(以下、SST)を計9時間実施しています。社会に出たときに良好な人間関係を築くことができるようにするための知識や技能を身に付ける時間です。現在まで3時間行い、生徒は積極的に参加しています。今回は、「言葉の大切さを感じよう!」というテーマで「ほんわか言葉(相手の心があたたまる言葉、元気が出る言葉など)とチクチク言葉(悲しくなる言葉、腹が立つ言葉など)」について考えました。さらに、相手との関わりの中でどのような声掛けが良好な関係を築いていくのかをロールプレイングをとおして学びました。ロールプレイングの中で生徒はどのような気持ちになったのかを正直に話していて、いい表情をしていました。生徒は今回のSSTをとおして、少しでも「言葉の大切さ」を感じることができたのではないでしょうか。

手洗い学習

 長万部高校では日々工夫を凝らしながら授業デザインしております。7月8日(水)、7月9日(木)の2日間にわたり各学年で本校養護教諭による手洗い学習を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、手洗いがとても重要な役割を担っています。授業の手順は以下のとおりです。①手洗いによるウイルスの減少数等を図で示しながら、正しい手洗いの必要性を確認しました。

②特殊なクリームを塗り、いつもの手洗いをし、ブラックライトで照らして洗い残しやすい部分を確認しました。(爪やしわの間、指の間、手首などが特に洗い残しが多いです。)

③正しい手洗いを確認した上で、しっかりと手洗いをし、再度ブラックライトで照らして汚れが落ちたことを確認しました。

④最後に新型コロナウイルス感染拡大防止のために「自分たちにできることは?」という問いを提示して終了しました。

 このようなときだからこそ、社会に出てからも必要な力や知識を身に付けていく機会を設けながら、教育活動を進めてまいります。

分散登校実施中!

 本日より、分散登校による授業が行われています。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、A・Bの2グループに分け、隔日で登校してもらうこととなっております。健康観察、咳エチケット、換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス等の徹底を図りながら、授業を行っております。生徒にとって、長い臨時休業だったのでゆっくりと学校に慣れるため、4時間授業となっています。焦らず、じっくりと対話を大切にしながら通常の学校再開に向けて進めてまいります。

入学式

 本日、第72回北海道長万部高等学校入学式を挙行いたしました。保護者の皆様や来賓の方々におかれましては、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために日程の変更やご臨席の自粛を含む様々な事情にご対応いただき、誠にありがとうございました。
 先ほど、新入生20名が学校長から入学許可を伝えられました。新入生は緊張した表情をしていましたが、その表情の中には高校生活への”決意”と”やる気”が見えました。新入生宣誓では「これからの高校生活3年間で、私たちは強い心を持って、勉強をはじめ、様々な活動に取り組んでいきたいと考えています。時に悩むことや間違うことがあるかもしれませんが、立派な社会人になるために精一杯努力したいと考えていますので、暖かいご指導をよろしくお願いいたします。」と力強く読んでいました。
 長万部高校での3年間で、互いに成長し、新たな力を身につけて、卒業していく姿を今から想像し、期待をしています。
 生徒のみなさん、教職員、保護者の方々、地域の方々、一丸となって長万部高校生活3年間が意義のあるものになればと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
 令和2年度入学式式辞はこちらをクリック

卒業式

 本日、第69回卒業式を挙行致しました。
保護者の方々や来賓の方々におかれましては、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために日程の変更やご臨席の自粛を含む様々な事情にご対応いただき、
誠にありがとうございました。

 卒業生13名は、担任の呼名に対して大きな声で返事をし、
校長から直接卒業証書を受け取りました。
規模を縮小して行った卒業式ではありましたが、
高校3年間の思い出と成長を抱いた彼らの姿は大変立派でした。
4月以降のさらなる活躍に、大きく期待しています。
ご卒業、おめでとうございます!

あっという間に2月です。

 冬休みが明けて2週間少々ですが、早くも2月に突入しました。
1月の長万部高校の様子をお伝えします。

 1月21日に、全国銀行協会から講師の方を招き、3年生を対象に講義を行っていただきました。貯蓄の大切さや人生の三大費用などについてご説明いただき、卒業を目前に控えた3年生にとって大変有意義な学びの時間となりました。

 1月28日には、全国大会の壮行会を行いました。
2年A組の沼田 凌君は、2月4日に新潟県で行われる全国高等学校スキー大会において、ジャイアント・スラロームの種目に出場します。壮行会では、感謝の言葉と共に、大会への意気込みを語ってくれました。

 1月31日には、1年生を対象に、東京理科大学講師Ross. Cooper氏の特別講義を実施しました。"Why Study English?"というテーマの下、英語を学ぶ理由について、50分間英語で講義していただきました。
 1年生にとっては、母語話者による英語の講義を受けること自体大変貴重な経験でしたが、それに加えて、英語を学ぶ意義について深く考えるきっかけとなりました。

あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。
今年も本ホームページを通して、本校の新鮮な情報を発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。

 12月9日と11日に、1年生が英語の授業において函館水産高校と遠隔授業を行いました。授業の中では、町の観光名所や町をアピールするために行う活動についてお互いに発表しました。また、各グループは、ALTや相手校の生徒からの質問に対し熱心に答えていました。

 12月13日には、1年生・2年生を対象に職業説明会及び進学相談会を実施しました。職業説明会では、各業種の仕事内容だけでなく働くことの意義やキャリアプランの立て方などについてもご説明していただきました。放課後の進学相談会では、それぞれの学校の特色や入試方法等についても説明していただきました。保護者の方の参加もあり、大変有意義な時間となりました。

 12月16日には、家庭科と英語科が連携し、合同での異文化理解授業を行いました。東京理科大学長万部キャンパスの中国人留学生を招き、中国の食文化について発表していただきました。その後、中国の肉じゃがを留学生と一緒につくりました。
 生徒は、留学生の英語による自己紹介等を真剣に聞いていました。また、調理実習中には、留学生と楽しそうに会話する姿も見られました。日本の肉じゃがとは全く異なる味に驚きながらも、異文化を楽しそうに体験していました。

 12月20日には、体育大会を行いました。生徒会が企画をし、当日の運営も行いました。バレーボール・。バスケットボール・ドッヂボールの3種目を通して、学年の垣根を越えた熱い闘いを繰り広げました。

長高生徒、表彰される!

 11月11日(月)に、本校2A小枝君と3A岡島君が「渡島管内頑張る児童生徒」として表彰されました。2人は、米国ニューヨークの国連国際学校が主催する「俳句コンテスト」において、SDGsについて英語で制作した俳句を提出し、優秀な成績を収めました。

 また、11月13日(水)に、本校3A山口君が「税に関する高校生の作文」において「八雲税務署長賞」を受賞しました。山口君は「税の意義とは」と題して、租税制度について論じました。

 同時に、本校が「租税教育推進校」として表彰されました。本校では長年、外部講師を招いて「租税教室」を行っており、この取り組みが評価されました。

2学年 見学旅行

 2学年の27名は、10月29日から11月1日の4日間で見学旅行に行きました。
大阪では海遊館、奈良では奈良公園、そして京都では金閣寺と清水寺を訪れました。
また、大阪・京都のそれぞれで班別自主研修を行いました。
 歴史的建造物や食事、街の雰囲気などを通して、文化の違いを体感することができました。また、飛行機の搭乗や大勢での宿泊など、初めての経験を存分に楽しむことができました。

3学年 年金セミナー受講

 10月21日(月)、3学年13名は本校視聴覚教室にて年金セミナーの講義を受けました。講師に函館年金事務局の 石母田 聖一 様をお迎えして、年金制度についてご説明をいただきました。
 講義の中では、公的年金の仕組みや特色、なぜ年金保険料を支払う必要があるのかなどについて、身近な具体例を挙げながら分かりやすく説明していただきました。生徒たちは、年金制度が自分自身や将来の家族のために必要である制度だと自覚した様子でした。
 近い将来に年金制度を支える生徒たちにとって大変有意義な講義となりました。

地域とのつながり

 9月18日(水)~20日(金)の3日間、2学年28名はインターンシップに参加しました。
14の事業所にご協力いただき、社会人としての礼節や業務体験はもちろんのこと、
働く意義ややりがいを学ばせていただきました。
10月9日(水)に体験したこと・学んだことについての発表会を行います。
この経験を生かし、今後の進路活動に取り組んで欲しく思います。
 ご協力いただいた事業所の方々、ありがとうございました。

 10月3日には、1学年32名が、まちづくりカンファレンスに臨みました。
これは、総合的な探究の時間で実施している「まちづくりプロジェクト」の活動の1つです。
地域で活躍している方々を学校に招き、様々なことを質問し、教えていただきました。
今回学んだことを糧に、プロジェクトの計画・実行を進めていきます。
ご協力いただいた講師の方々、ありがとうございました。

 これらの他にも、9月には、町民オリンピックや炊き出し体験、
旗の波運動等を通して地域の方々にお世話になりました。
ありがとうございました!

SDGs de 地方創生ワークショップ

 8月26日(月)に、SDGs de 地方創生公認ファシリテーターの丸山宏昌さん(札幌大谷大学講師)と高橋優介さん(describe with代表)をお招きして、1年生を対象に「SDGs de 地方創生カードゲーム」のワークショップを行いました。サポーターの大学生や留学生、町の方の参加の参加もあり、大変有意義な時間となりました。
 SDGsとは、2015年に「国連持続可能な開発サミット」において採択された、国際社会全体の目標です。
北海道は、国から「SDGs未来都市」に選定されており、北海道SDGs推進本部の下、目標の達成に向けて様々な取り組みを進めています。

 本校は、「総合的な探究(学習)の時間」や各教科の中で、SDGsに関する学習・活動を行っています。
今回のワークショップで生徒たちは、地方創生に関する様々な問題や解決策を学びました。

第68回長高祭

 7月13日~14日に、第68回長高祭を行いました。
1年生は初めてながらも堂々と、2年生は昨年度の経験を生かしてより主体的に、
そして3年生は最後の長高祭に3年間の思いをぶつけて、精一杯取り組みました。
垂れ幕製作や長万部駅前でのデモンストレーション発表、ステージ発表や当日の模擬店等での活躍はもちろんのこと、校内での物品移動や装飾、そしてステージ発表の裏方に至るまでを生徒が主体となって行いました。長高祭を通して培った、対話力や決断力、そして行動力を、今後も多方面で発揮してくれることと期待しています。
 また、当日は大変多くの保護者の方々、地域の方々にご来校いただきました。ありがとうございました!

 

行事の様子のご紹介

 時が過ぎるのは大変早いもので、今年度が始まってから3ヶ月が経過しました。
6月は、1年生の宿泊研修と3年生の遠足が、特に大きな行事でした。

 宿泊研修では、大沼周辺サイクリング、ボートオリエンテーリング、コミュニケーション活動、野外炊事などを行いました
様々な活動を通してお互いのことを知る良い機会になりました。

(コミュニケーション活動) (ネイパル森での食事)
(ボートオリエンテーリング) (野外炊事:BBQ)

 3年生の遠足では、毎日バスでルスツリゾートの遊園地に行っています。
たくさんのアトラクションに乗ったり、友達とお喋りをしながらのんびりと歩いたり、おいしいものを食べたり。
進路活動で忙しい3年生ですが、良い息抜きとなったように思います。

 夏休みまで、残すところ約1ヶ月となりました。
7月13日(土)~14日(日)に行われる学校祭に向けて、
全学年の生徒が準備に全力を注いでいます!
毎年恒例の長万部駅前デモンストレーションは、13日(土)15時20分~(晴天時)
本校を会場とする学校祭の一般公開は、14日(日)11時00分~15時10分 を予定しています。
保護者の方々、地域の方々、ぜひいらしてください!

【快挙】国連 俳句コンテストSDGs賞受賞!

 先日、本校生徒が、俳句コンテスト(国連国際学校主催)のファイナリストとしてNYで行われたセレモニーに参加してきました。結果は次の通りです。
3A 岡島 怜央 SDGs賞 受賞(1位相当)
2A 小枝 俊槻 SDGs賞 honorable mention 受賞 (3位相当)

(写真左:3A岡島、写真右:2A小枝、写真中央:国際連合日本政府代表部 星野俊也 大使)

 SDGsは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語です。
2人はSDGsに関連するテーマで英語俳句を書き、見事賞を受賞しました。
国際連合日本政府代表部の方々とお話をする機会もあり、貴重な経験となりました。
 また、セレモニーの前後数日間に実施したNY研修では、
国際連合本部や9.11 Memorial Museum、自由の女神像などを見学しました。
 2人が作成した英語俳句について、そしてNY研修で学んだことについて、
以下の日時に報告会を実施致します。是非本校へいらしてください!

 日時:令和元年6月24日 14時40分~
 場所:本校体育館

 

 今回の受賞を祝し、長万部町から「懸垂幕」が寄贈されました。
本校校舎側面に設置しておりますので、お近くをお通りの際に是非ご覧ください。

本校生徒、英語俳句コンテストファイナリストに!

 本校の岡島君(3A)と小枝君(2A)が、英語俳句コンテスト(主催: 国連国際学校)のファイナリストに選出されました!
 本校生徒は、昨年度の夏休みに町の多目的活動センター「あつまんべ」で行われたワークショップ(主催:舛谷麻美さん(本校OG・国連国際学校教員))や、英語の授業内で英語俳句を製作し、コンテストに応募していました。コンテストでは、3つの大陸から合計600以上のエントリーがあり、岡島君と小枝君は見事上位入賞者として選出されました。彼らは、ニューヨークの国連国際学校にて現地時間6月1日に行われるセレモニーに参加します。セレモニーでは、1位・2位が発表されます。
 セレモニーの参加に際して、本校OGであり国連国際学校教員である舛谷麻美さんが、長万部町の子どもたちのさらなる飛躍を願い、2人を招待して下さりました。2人の生徒は舛谷さんと共に、国連国際学校卒業式参列や国連本部見学、タイムズスクエア見学等、数日間にわたるNY研修も行います。

1ケ月が経って

 新年度を迎えて早くも1ヶ月が経ちました。1ヶ月前に緊張した様子で入学式に臨んだ1年生も、ようやく高校生活に慣れ始めたように思います。
 先日、1年生はソーシャル・スキルトレーニングを行いました(写真1枚目)。ソーシャル・スキルトレーニングとは、社会で人と関わって生きてゆくためのスキルを身に付ける訓練のことです。長万部高校では、1年生の前期のうちに計9時間このトレーニングを実施します。
 また、4月24日には、生徒総会を行いました。2・3年生の生徒会総務、各委員会・局の委員長・局長、そしてHR委員長が中心となって総会を進めました(写真2枚目)。
 今週の土曜日には、写万岳登山があります。2・3年生の声を聴くと、楽しみにしている生徒がとても多いです。体調に気を付けながら、楽しく登山して欲しく思います。

入学おめでとう!

 4月8日(月)に入学式を行い、33名の生徒が長高生の仲間入りを果たしました。今年度の入学生は、これまでの長万部町・黒松内町・森町に加え、新たに八雲町・七飯町・室蘭市からも来ています。様々な中学校の出身者が集い、どのような雰囲気のクラスになってゆくのか、とても楽しみです。
 4月・5月は、生徒総会や避難訓練、写万岳登山、高体連など、行事が目白押しです!さらに、5月末には前期中間考査もあります。計画的に励んでゆきましょう。
 また、保護者の皆様におかれましても、4月26日(金)にPTA総会を予定しておりますので、是非ご参加いただければと思います。
 平成は残すところ約2週間です。長高生の皆さんには、文字通り「新たな時代を切り開く」人間として、しなやかにたくましく成長してほしく思います。

卒業おめでとう!

 3月1日に、26名の生徒が、長万部高校を卒業しました。26名の顔には、充実感や達成感に加え、仲間との別れを惜しむ寂しさの表情が浮かんでいました。高等学校を卒業することは、同時に、新たな人生がスタートすることを意味します。それぞれの舞台で活躍し、そして時には地元である長万部町・黒松内町で当時の仲間と集い、変化の激しい社会を逞しく進んで欲しく思います。26名の皆さんそして保護者の方々、関係者の方々、ご卒業誠におめでとうございます。
 卒業式の中で、5名の生徒が表彰を受けました。菅原祐花さん(皆勤賞)、黒島杏実咲さん(全国商業高等学校長協会賞)、佐藤王菜さん・堀川明日美さん・和田山萌江さん(全国商業高等学校長協会実務検定1級3種目以上取得)、おめでとうございます!