長万部高校の日常
心の健康学習講演会
9月25日(金)5・6校時、全校生徒を対象に心の健康学習講演会を行いました。札幌心の相談センター所長安住昌泰氏を講師に、高校生のためのストレス対処法についてご講演をいただきました。
風船を使ったストレス状態の体験や振り子を使った暗示の実験など、様々な体験を挟みつつストレスへの向き合い方についてお話ししていただきました。マインドフルネス呼吸法や腹式呼吸の練習をした際には、体育館がしんと静まり、数分の間でしたが全員で精神を集中しリラックスする体験をすることができました。
今年は新型コロナウイルスの流行もありいつにもましてストレス源の多い日々ではありますが、今回の講演会を通して少しでもストレスへの向き合い方を身につけ、たくましく生き抜いていってくれることを願っています。
2020年度学校案内完成!
ソーシャルスキルトレーニング実施中!
1年生の総合的な探究の時間において、毎年ソーシャルスキルトレーニング(以下、SST)を計9時間実施しています。社会に出たときに良好な人間関係を築くことができるようにするための知識や技能を身に付ける時間です。現在まで3時間行い、生徒は積極的に参加しています。今回は、「言葉の大切さを感じよう!」というテーマで「ほんわか言葉(相手の心があたたまる言葉、元気が出る言葉など)とチクチク言葉(悲しくなる言葉、腹が立つ言葉など)」について考えました。さらに、相手との関わりの中でどのような声掛けが良好な関係を築いていくのかをロールプレイングをとおして学びました。ロールプレイングの中で生徒はどのような気持ちになったのかを正直に話していて、いい表情をしていました。生徒は今回のSSTをとおして、少しでも「言葉の大切さ」を感じることができたのではないでしょうか。
手洗い学習
長万部高校では日々工夫を凝らしながら授業デザインしております。7月8日(水)、7月9日(木)の2日間にわたり各学年で本校養護教諭による手洗い学習を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、手洗いがとても重要な役割を担っています。授業の手順は以下のとおりです。①手洗いによるウイルスの減少数等を図で示しながら、正しい手洗いの必要性を確認しました。
②特殊なクリームを塗り、いつもの手洗いをし、ブラックライトで照らして洗い残しやすい部分を確認しました。(爪やしわの間、指の間、手首などが特に洗い残しが多いです。)
③正しい手洗いを確認した上で、しっかりと手洗いをし、再度ブラックライトで照らして汚れが落ちたことを確認しました。
④最後に新型コロナウイルス感染拡大防止のために「自分たちにできることは?」という問いを提示して終了しました。
このようなときだからこそ、社会に出てからも必要な力や知識を身に付けていく機会を設けながら、教育活動を進めてまいります。
分散登校実施中!
本日より、分散登校による授業が行われています。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、A・Bの2グループに分け、隔日で登校してもらうこととなっております。健康観察、咳エチケット、換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス等の徹底を図りながら、授業を行っております。生徒にとって、長い臨時休業だったのでゆっくりと学校に慣れるため、4時間授業となっています。焦らず、じっくりと対話を大切にしながら通常の学校再開に向けて進めてまいります。
本校生による「令和6年度いじめの把握のためのアンケート調査(10月実施)」において、本校は、いじめに該当する事柄がなかったことをお知らせします。
お子様の欠席等の連絡につきましては、8時~8時15分の時間帯にお願いします。